海洋散骨のメリットとデメリット

海洋散骨とは故人の遺骨を粉末化し、そのお遺灰を海に還す埋葬方法です。

海洋散骨はメリットだけでなくデメリットもございますので解説致します。

海洋散骨のメリット

自然へ還る埋葬

自然な形で故人の最期を過ごせる海洋散骨は、故人の遺骨を海に還すことで自然な形で最期を迎えることができることは大きなメリットです。
海に還ったご遺骨は、自然界の中で再び生命の循環を始めます。
故人が海や自然を愛していた場合も海洋散骨は故人にとって理想的な最期の選択肢となります。

安価で維持費がかからない

代行散骨とも呼ばれている弊社の委託散骨プランであれば東京・相模湾で49,500円(税込)、神の島と呼ばれる沖縄県の久高島沖の海洋散骨でも66,000円(税込)で実施可能となっております。それ以外の費用は一切かかりません。
(東京・神奈川・千葉エリアの方はご遺骨のお引き取りも無料です)

埋葬をはじめとするご葬儀はどうしても費用がかかります。
もちろん、故人を想ってのことでもございますので仕方がない面もあるかもしれませんが、そうはいってもお墓を建てようとすると数百万円も必要になってきます

例えば納骨堂でも80万円ほどかかったり、一般墓であれば150万円から200万円ほどかかってきます。

一方、海洋散骨はご遺骨を船に乗せ、海に還すためお墓は必要なく、維持費もかかりませんので、安価で故人を自然に還すことができることは大きなメリットです。

神の島 久高島沖での海洋散骨はこちら

手続きが簡単

海洋散骨は火葬や墓地のように複雑な手続きを必要とせず、迅速かつスムーズに海洋散骨を行うことができるのが手続き上のメリットです。

納骨堂の破産を心配する必要がない

少し前の2022年10月、北海道札幌市の納骨堂運営会社が1,000名分のご遺骨を残して破産をしてしまったニュースが全国に流れました。

残された家族だけでなく故人のためにもそういった状況は避けなければなりません。
海洋散骨であれば納骨堂の状況を気にする必要がございませんので、安心して供養できることは大きなメリットと言えます。

海洋散骨のデメリット

海洋散骨はもちろんメリットだけではありません。
デメリットもしっかり理解した上で、安心して実施することが大切です。

お墓参りができなくなる

海洋散骨はご遺骨が海に分散するため、お墓参りができなくなってしまうデメリットがあります。
海洋葬実施証明書によって場所は分かりますが、お墓はございませんので、ご注意ください。

海洋散骨実施証明書と散骨ポイント記載
弊社で交付する海洋葬実施証明書
散骨ポイントも記載がございます。

宗教上の制限や周囲の理解

海洋散骨は宗教上の理由から実施することが許されない場合があることがデメリットとしてございます。
もし、宗教上での制限などがないか心配な場合にはあらかじめお調べいただけますようお願い致します。

ご遺骨が残らない

ご遺骨があれば、故人との思い出を形として保つことができますが、ご遺骨が残らない海洋散骨では故人との直接のつながりを感じることが難しくなります。
ただし、ご遺骨の一部は海に散骨せずに分骨しお持ちいただくことも可能ですのでご相談ください。

以上が海洋散骨のメリットとデメリットとなります。
海洋散骨のご希望や、ご不明点ございましたら弊社お客さまサポート(0120-45-3811)までお問い合わせください。

162,800円〜327,800円(税込)
77,000円(税込)
49,500円(税込)
66,000円(税込)